頭では理解していても、意識しないと正しく使えない英語がたくさんあります。
例えば単数形や複数形、”a” や “the” といった冠詞、会話フレーズなど。「あっ!こう言えばよかったのに!」と後から気づくことが多く、いつも悔しい思いをします。
三人称単数のような初歩的な文法事項でも、知っているのと使えるのとでは難易度に大きな隔たりがあります。会話はテンポやリズムが大事なので、いちいち頭で考えながら話す時間はありません。
理解したことは、いつでも使えるようにしておく必要があります。
英語をおまじないのようにつぶやく
そこで、使いたいフレーズや言いまわしに出合ったときは、口に馴染ませるように小声で何度もつぶやくようにします。
使っているところを想像しながら、 おまじないをかけるようにブツブツ繰り返すのがポイント。必要なときに自然に口にできるように、言葉に準備をさせるイメージです。
そうすることで、使える英語を増やすことができるほか、同じ間違いを繰り返さないように意識づけることができます。
あとは、実践ですぐに使えなくても極端に落ち込まないこと。
いつか自然に使えるといいな、ぐらいの気持ちでどっしり構えていると、一喜一憂しなくて済みます。英語の勉強は長く続けることが大事なので、道中の景色を楽しみながらマイペースでいきましょう。