たまにものすごくオンライン英会話がめんどくさいときがあります。
そういうときは、こんな感じになります。
- 予約をとろうとしてパソコンの前でフリーズ(なんか、すごくめんどくさい…)
- レッスン直前にすごく受けたくない自分を自覚する(全然気乗りがしない…)
- ふとした瞬間にオンライン英会話をやめたくなる(なんか疲れた)
こういうときは前ぶれなしに突然やってきます。
なんだかんだでオンライン英会話を7年以上つづけてますが、挫折して1年空いたり、2ヶ月だけ空いたりっていう感じです。
めんどくさい気持ちに負けたときも勝てたときもあって、いまだに完璧な対処法はみつかってないですが、
とりあえずめんどくさいと感じるのは避けられないってことは分かりました。
自然に発生する感情なので正直どうしようもないです。
対処法をかんがえてうまくごまかしたり、気持ちをまぎらわしたり、最終的にはモチベーションを取り戻したりすることが大事なんだと思います。
この記事では、どうやってめんどくさい気持ちとつきあうかを、対処法もふくめてまとめておきたいと思います。
オンライン英会話がめんどくさいならやめればいい、時もある。
普段から英語をつかうことがなくて英会話を勉強する必要がないなら、
オンライン英会話を根気強くつづけるのは結構難しいです。
趣味で英会話を勉強していても、楽しめているときはいいけど面白くないと感じるときもあります。
そんなときは何でオンライン英会話をやってるんだろうと思ったりします。
あまり成長を感じられなかったり、英会話レッスンで何を話せばいいか分からなかったり、マンネリを感じたり…
いろんな状況で、めんどくさいと思う気持ちがわいてきます。
【対処法以前】オンライン英会話がめんどくさいときにやれること
新しいオンライン英会話サービスを始めてみる、講師を変えてみる、レッスンを受ける時間帯や場所を変えてみるなど、色々と対処法はあります(し、このあと紹介します)。
でもその前に、そもそも気分がのらなければ対処法を試してみようという気にはなりません。
だからまずはこのなんとも言えない嫌な気分と向き合って、解消する必要があるのだと思います。
自分の気持ちと向き合うときは「別に嫌ならやめたっていい」ということを確認するところから始めるのがいいと思います。
必要性がないなら無理につづける必要はないですから。
急いで英語を勉強する必要がないなら続けるのもやめるのも自由だし、選択権は自分にあります。
どっちも選べるということを確かめておくと、次の一歩が少しだけ踏み出しやすくなります。
やめるのか、つづけるのか。
それを確かめたとき、私の場合はたいてい「いや、今やめる必要はないな」とか「せっかく続けてきたし、やめるのは明日でも出来るし、別に今じゃなくてもいいな」みたいなことを考えて、ふみとどまることが多いです。
でも「これ以上がんばったら英語を勉強するのが嫌になりそうだから、しばらく英語から離れよう」という結論になったときもあって、そのときは1ヶ月ぐらい放置して、気持ちが少しずつ戻ってくるのを待ちました。
そのあとやる気が戻ってから半年以上は問題なくつづけられたし、休んだおかげで慎重になって無理なく続けられる方法を見つけたりしたので、めんどくさくなったらオンライン英会話を一旦やめてもいい時もあるんだと思います。
自分の本当の気持ちやめんどくさい理由をたしかめてみる
オンライン英会話をやめない選択をするのであれば、どうやってめんどくさい気持ちを解消するのかを考える必要がありそうです。
参考までに、私がやっていることをいくつか紹介します。
- 気分があがるまで待つ
- 人に話してみる
- 紙につらつらと思っていることを書く
1.気分があがるまで待つ
まずはレッスンをキャンセルするなどして、気分があがるまで待つという方法。
そのときの状況やコンディションで気持ちに波があったりするので、明日になったらやる気が回復しているかもしれません。
そうやって、じっくり気持ちを落ち着けてみます。
2.人に話してみる
次に、人に話してみる方法。
相談するというよりは、気持ちを素直に言葉に出してみるのがいいと思います。
話すことで「自分ってこんなことを思ってたんだ」という気づきが得られることがあったりします。
別にオンライン英会話がめんどくさいと言う必要はないです。
オンライン英会話を話題に出すだけで、自分がなぜオンライン英会話を始めたのかを聞かれて初心にかえれたり、本当はもっと英語を話せるようになりたいと思ってることに気付けたりします。
そうやって人に話すことで、自分の気持ちや考えが整理されて前向きになれることって結構あります。
3.紙につらつらと思っていることを書く
最後に、紙に思っていることをつらつらと書く方法。
身近に話す人がいないときに便利です。
めんどくさいならめんどくさいと書いて、何がめんどくさくて、どういう嫌な気持ちがするのかも、もれなく書くようにします。
その過程で気持ちが落ち着いたり、自分の状態を客観的に知ることで頑張ろうかなという気持ちが芽生えたりします。
オンライン英会話がめんどくさいと思ったときの対処法10選
ここから先は気持ちが前向きになったときに実際にためしてみると効果があると思います。
取り組みやすい順番に紹介します。
対処法1.レッスン環境を変えてみる
レッスンを受ける部屋や場所を変えてみます。
カフェや歩きながらレッスンをしてみてもいいかもしれません。
私の場合は、外でレッスンをうけると気分がリラックスするので、めんどくさいと思ったらさっさと家を出てしまいます。
人があまりいない公園のベンチとか川べりとか、お気に入りの場所がみつかると結構つかえます。
アイスブレイクにも使えてレッスンが盛り上がります。
対処法2.レッスンの時間帯を変えてみる
例えば夜がどうしてもめんどうなら、まだ疲れていない朝にレッスンをとってみるのがお勧め。
逆に朝がいそがしくて無理そうなら、夜のゆっくりした時間に設定すると落ち着いてレッスンを受けられます。
お昼ごはんのあとでもいいし仕事が終わってすぐの時間にカフェでレッスンをしてもいいかもしれません。
自由に時間をえらべるオンライン英会話の良さを最大限に生かして色々試してみてください。
対処法3.レッスン後に次の予約をとってしまう
レッスンの日時をいつでも予約できるようになっているなら、レッスンが終了したときに次の予約をとってしまいます。
あとで予約しようと考えていると、めんどくさいという気持ちが出てきやすいです。
オンライン英会話はレッスン開始の15分~30分前までなら、無料で予約をキャンセル・振替できるところが多いので、
レッスンを受けられないときは最悪キャンセルできます。
対処法4.レッスンの内容を変えてみる
レッスンの内容を変えるのも効果があるかもしれません。
例えば、フリートークでネタを考えるのが難しいときは、何かの話題について話すようなレッスン教材をつかってみます。
基本文法の教材にマンネリしてきたなら、会話中心の教材に変えて自分に刺激を与えてみます。
レッスン内容を変えるだけで、普段つかっていない頭をつかうことを求められるので、いい刺激になります。
オンライン英会話には、海外ドラマや音読、ディスカッションなど、いろんなレッスンが用意されています。
対処法5.レッスン以外に英語にふれる機会を用意する
レッスンを受けたいと思えるように、レッスンの時間以外に英語を勉強するのも効果的です。
私の場合、大好きな日本のマンガの英語版を普段から読むようにしています。
会話シーンが多いので楽しみながらボキャブラリーを増やすことができ、レッスンで使ってみようと思いやすいです。
レッスンでうまく言葉が出てこないなら、会話力を鍛える音読テキストをやってみるとか、
オンライン英会話でつかえるフレーズ集をレッスンの前に読むようするとか、いろいろと工夫できると思います。
対処法6.モチベーションが上がる本を読んでみる
自己啓発系の本や英会話をテーマにした本など、自分のモチベーションをあげてくれるような本を読んでみるのも効果的です。
いつか留学をしたいという夢があるなら、留学雑誌を傍においてパラパラめくってみてもいいかもしれません。
別に本じゃなくても、ネット検索をうまくつかえばモチベーションがあがるような情報を探すこともできます。
私の場合、好きな哲学者の格言を調べて気持ちを高めたり、外国人の日本での体験談を読んで外国人講師の気持ちになってみたりしています。
外国人講師の気持ちを想像してみると、こちらがうまく英語を話せなくても大して気にしていないということが分かるし、
話せなくて当たり前、間違っていて当たり前、というふうに思っているだろうなと思えるので、間違いをおそれずにチャレンジできるようになります。
この方法は、めんどくさいという気持ちがレッスンに対する不安や恐怖心からきてる場合に効果的です。
対処法7.普段とは違う講師にレッスンをお願いする
普段お世話になっている講師が決まっている人は、新しい講師にお願いしてみるのも手です。
そこで相性のいい講師やパワーを与えてくれる講師に出会えたらラッキーです。
モチベーションを上げるのが上手な講師は、レッスンを受けるだけで頑張ろうという気持ちにさせてくれます。
対処法8.お願いする講師の国籍を変える
オンライン英会話には、次の3タイプの講師が在籍しています。
- ノンネイティブ講師:フィリピン、セルビア、メキシコなど
- ネイティブ講師:アメリカ、カナダ、イギリスなど
- 日本人講師(バイリンガル)
複数の国籍に対応しているサービスをつかっているのであれば、思い切ってレッスンをお願いする講師の国籍を変えてみてもいいかもしれません。
特にお勧めなのは日本人講師です。
日本語をうまく使いながら、丁寧なサポートを受けられるのが特徴です。
※関連記事 >> オンライン英会話を続けるコツ。バイリンガルの日本人講師をペースメーカーに
レッスンを受ける心理的なハードルが低く、いろんな要望に柔軟に対応してくれるのも助かります。
学習カウンセリングもしてくれるので、めんどくさいときの対処法を聞いてもいいかもしれません。
同じ日本人として苦労して英語を勉強した経験から、役に立つアドバイスをしてくれるはずです。
対処法9.料金プランを変えてみる
オンライン英会話は、主に講師のタイプ(国籍)とレッスンの長さ・頻度で料金タイプが分かれています。
料金タイプを変えてレッスンの受け方自体を見直すのも、めんどくさい気持ちをおさえるのに効果があります。
例えば、週に3回レッスンを受けていてめんどくさいと思ってしまうなら、週に1~2回に変更してみます。
英語にふれる機会が減ることが心配なら、英語アプリのような比較的とっつきやすいものをつかって、英語にふれる機会をつくるといいと思います。
対処法10.サービスを変えてみる
ちょっと抵抗があるかもしれませんが、オンライン英会話のサービス自体を変えて心機一転がんばるのもアリだと思います。
サービスを変えても、英語力がゼロになるわけではないし、
どんな形でも英語は学んだら学んだだけ着実に自分の力になっていくので、
英語のモチベーションがどうもうまく上がらないというときは、思い切ってサービスを変えるのをお勧めします。
最近では、好奇心をくすぐる面白いサービスがいっぱいあるので、いくつか紹介しておきます。
- 10代から20代の女性講師と友達・恋愛関係のような雰囲気で英語を学ぶ(対面レッスンあり)> Wings英会話
- 英語の会話文章を、講師と一緒につくってからレッスンを受けられる > Best Teacher
- テレビCMや芸能人のインタビューなど生の英語教材が使い放題 > English Central
- 自習をメインとした英語コーチングサービス > スパトレ
- 多国籍の生徒とのグループレッスンと学習アプリ動画教材 > EF English Live
まとめ
何かひとつのことをずっと続けていると、どうしても飽きてしまったり、うまくいかなかったりすることがあるので、
めんどくさいという気持ちが出てくるのは自然なことだと思います。
オンライン英会話も例外じゃなく、私も月に何回かは、めちゃくちゃめんどくさいと思ってます。
これは7年つづけてもそんなに変わりません。
(追記:Wings英会話に出会ってからは、1ミリもめんどくさいと思わなくなりました。むしろ早く話したい)
一方で変わったこともあって、めんどくさいという気持ちをある程度うけ流せるようになりました。
それはここに書いたような対処法をいろいろと試してきたからだと思います。
ただ、あまり真剣に向き合うと考えることすらめんどくさくなるので、まずはめんどくさい気持ちがなくなるまで少し時間をおくようにしてます。
最悪しばらくやめてしまってもいいので、オンライン英会話とは長い目でみて気楽に向き合っていくのがいいと思います。
結果的に何年もつづけることができれば、休み休みやっていても問題なく話せるようになっていきます。